負荷試験装置の定期点検・メンテナンスについて

アステックスは、「安全・安心」を負荷試験を通じて提供することを信条としています。
負荷試験で使用する装置は、「出荷前点検」によって安全に使用できる状態であることを毎回欠かさずに確認し、「安心・安全」に試験が行えるよう努めております。
お陰様で保有する負荷試験装置は古い製品では10年目を迎えておりますが、トラブルなく使用することができています。
また、電気機器も年数を重ねるうちに劣化の影響で不具合を引き起こすことが考えられるため、定期的な点検を行うことも大切であると考えております。
2023年4月に行った定期点検では、2013年に製造されたALS-100C 9台に安全性を向上させるための改良を加えました。
その際、各部の状態を点検し、劣化の見られる配線や部品の交換を致しました。
2014年に製造されたALS-100E 14台についても細部にわたり点検しましたが、こちらは安全性や動作に支障をきたすような劣化はみられませんでした。
今後も計画的な点検や改良を実施し、「いつでも安心・安全に使用できる負荷試験装置」をご提供できるよう努めてまいります。


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