負荷試験の現場から その79

現場:関西某所データセンター

【現場担当者:アステックス九州 藤野さんのコメント】

今回、某データセンターの現場に参加させていただきました。
現場を通して1番印象に残っている出来事は、先輩作業員の方が、翌日の試験工程について元請け会社様へ提案を行っている姿を見たことでした。
何故このようなことを行っていたかというと、試験工程の資料通りに進めてしまった場合、過電流となり、事故に繋がる恐れがあったからです。
この装置は今どこの盤のブレーカーに繋がっているのか、ケーブルを接続しているブレーカーの許容電流値はいくつなのか等、試験に関わる細部な情報も頭に入れておくことが、未然に事故を防ぐ上でとても重要だということを学んだ場面でした。
そして、私もこういった提案ができるように日々成長していきたいと感じました。
データセンターの現場はまだまだ経験不足の私ですが、これから様々な現場をこなし、そして大変なことでも自ら率先してチャレンジし、将来的には各方面から信頼される作業員になれるよう努力しながら一歩一歩ステップアップしていきたいと思います。

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