弊社には、スタッフのスキルアップを目的とし、株式会社Ｖｏｉｃｅ Ｃｒｅｗの毛利先生によるビジネスボイストレーニングを受講できる制度があります。
※受講開始の経緯についてはこちらのページ（2022年12月2日配信）をご覧ください。
昨年の役員2名の受講に続き、今回、新たに3名のスタッフがこのレッスンを受講しました。
実際に受講してみて感じたこと、気が付いたことなど、業務推進チームの桑原秀明さんにインタビューを行いましたので、ご紹介させていただきます。

ビジネスボイストレーニング　受講者インタビュー
業務推進チーム　桑原秀明

Q1.半年に渡りレッスンを受けられたとのことですが、まずは率直に感想を教えて下さい。

まず、このような貴重な機会をいただき感謝しています。
発声方法についてだけではなく、良い声が出る姿勢やビジネスシーンに活用できる受け答え方など、仕事にもプライベートにも役立つことをたくさん学ぶことができました。

Q2.具体的にどのようなレッスンを行いましたか？

基本的な声の出し方や活舌のトレーニング、相手の心を開くコミュニケーションの方法などを教えていただきました。

Q3.受講前に抱えていた課題や不安は何ですか？また、それはどのように解消されましたか？

今までは、大勢の方の前でスピーチを行う事に恥ずかしさや抵抗を感じていました。
しかし、一緒に受講した皆さんが自分をさらけ出して真摯に取り組む姿を見て、「自分もしっかり取り組もう」と思い、レッスンを重ねるうちにだんだん自信が付くようになりました。

Q4.レッスンを受講する中で特に印象に残っていることは何ですか？

感情を乗せて話すトレーニングで想像以上に自分の感情が入った事です。
そこでは「自分が仕事を通して実現させたいこと」として、アステックス創業当時から自分が目標意識を認識していく過程のエピソードをお話したのですが、気が付いたら声を震わせながら話している自分に驚きました。

Q5.毛利先生にご指摘いただいたことで気が付いたことは何ですか？

自分の苦手な発音と、話している時の姿勢が悪い事を指摘していただきました。
教えていただいたことを普段より意識することで、段々と改善できるようになりました。

Q6.受講前と受講後を比べ、自分で変わったと思うところ、また周りから変わったと言われることはありますか？

ゆっくりめにはっきり発音するなどを意識して、相手が聞き取りやすい話し方を心掛けるようになりました。
レッスンを受けている期間に協力会社様向けの研修を行う機会があったのですが、その際に「聞きやすいですね」と仰っていただきました。

Q7.今回学んだことで特に役に立ったと感じること、また、今後の仕事にどのように活かしていけそうですか？

良い姿勢や発音ではっきりと、自分に合った音域で話すことにより、相手に与える第一印象が良くなるということを学べ、そのスキルを習得できた事です。
また、相手を知ろうとすることは好意の表れであり、逆に好意や感謝の気持ちを表された側はもっと話したくなるという心理的影響を与えるそうです。
このことは人の輪を広げるにあたってとても重要な要素だと思うので、今後も意識して実践していきたいと思います。

Q8.今後、ビジネスボイストレーニングを受講する人に対して、何かメッセージはありますか？

自分の声を録音してじっくりと聞き直すので、最初は自分の声にショックを受けるかもしれません。
また、大声を出したりしますので、少し恥ずかしく感じるかもしれません。
しかし、コミュニケーション能力を高めるということは、今後の人生に必ずプラスになるはずです。
しっかり自分と向き合うことができるので、是非頑張っていただきたいと思います。

講師を務めていただいた毛利先生に今回のレッスンについてのコメントをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

「半年にわたる研修に取り組んでいただき、ありがとうございました。
お三方は本当に真摯に取り組んでいただき、冥利に尽きる思いでした。
声と話し方には、その方の内面が如実に現れるものですから、トレーニングを通してご自身と向き合っていただく場面もございます。
時に歯を食いしばりながらも変わっていくお姿を拝見していて、レッスン中に涙してしまい、一呼吸おいてみんなで爆笑するようなシーンもございました。
大人の青春のようなトレーニングにしていただきました。
本当にありがとうございました。」

最後に・・・
今回インタビューを行った桑原さんは、毎年12月に行っている『Team ASTEC’S Winter Festival』にて司会を務めております。
今年の開催では、今回のボイストレーニングの成果が発揮されることと思いますので、ご来場の皆さまはどうぞご期待ください！