日本データセンター協会に加盟しました
この度、2023年11月20日付けで特定非営利活動法人日本データセンター協会に加盟し、賛助会員となったことをご報告いたします。
【日本データセンター協会とは】
IT立国の基盤を支えるデータセンターのあるべき姿を追求する
日本のデータセンターは、コスト面、性能面、安全面、信頼面で国際競争力を備えたものへと進化することが急務の課題です。日本データセンター協会は、データセンター事業者と主要データセンター関連事業者が参加する組織を形成し、各事業者が水平的垂直的に協力して上記の課題解決に取り組むことによって、IT立国の基盤を支えるデータセンターのあるべき姿を追求することを目指しています。
日本データセンター協会 webページより
国内のデータ通信量はクラウドサービス等の利用増加に伴い増加傾向にあり、今後益々の増加が見込まれています。
そのため、先進的な通信インフラネットワークの設備が必要であり、中でもデータセンター(以下、DC)は、データの処理・蓄積などに不可欠な施設となっており、関東や関西では2019年頃からDCの建設ラッシュが続いています。
DCは地盤が強固な場所に設置されることが多く、地震の被害は受けにくいとされていますが、電力網や通信網の断絶などにより深刻な被害が出るとDCの機能が損なわれる恐れがあるとして、2022年6月には「デジタル田園都市国家構想基本方針」が閣議決定され、政府は1,000億円を投じてDCの地方分散や海底ケーブル建設を推進しています。
このようなDC市場の状況により、弊社にもDCのコミッショニングに関するご相談は増えると予想されます。
データセンターの建設時には、最新の技術によって開発された設備・システムを導入し、試運転となるコミッショニングの内容についても最新の試験方法が導入されます。
アステックスではこの最新の試験方法などを常に掌握し、これらに対応できる環境を提供することが必要であると考えております。
「日本データセンター協会」に加入することで、これらの最新情報を常にアップデートし、最適な試験環境を提供することができるよう、会員の皆様と情報交換をする中で日々進化させていきたいと思っております。
皆様のご期待に添えるよう精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。