負荷試験の現場から その88

現場:茨城県某所 通信基地局
発電機:20kVA(16kW)/200V
実施概要:非常用発電機の消防法に基づく、30%(4.8kW)以上の負荷試験を実施

【現場担当者からのコメント】

試験当日は、雲のない晴天の空の下での作業となりました。
全館停電の中での試験でしたので、エレベーターの使用は出来ず、屋上まで手作業で試験に必要な道具を運ぶ必要がありました。
また、垂直約20mのケーブルがなびくほど風が強かったため、建屋に接触しないように細心の注意を払いながら敷設を行いました。
負荷試験は、微調回路付きの装置を使用し、細かい調整をしながら1時間の試験を行い、無事に終了することが出来ました。
お客様から「来年もよろしくお願いします」とのお言葉と、寒い時期の実施であったため「次回はもう少し暖かい時期に行いたいですね」とお気遣いのお言葉もいただきました。
今後も、またお願いしたいと思っていただけるように、誠心誠意努めてまいります。


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