負荷試験の現場から その92

現場:都内某商業施設
発電機:300KVA(240kW)/6600V
実施概要:非常用発電機の消防法に基づく、30%(72kW)以上の負荷試験を実施

【現場担当者からのコメント】

試験当日は、30℃をゆうに超える真夏の暑さの中での対応となりました。
例年通り、施設内の屋内駐車場にて、お客様にご用意いただいた扇風機を使用しての負荷試験となりました。
試験で扇風機を使用する理由は、負荷装置から出る排熱が室内に溜まることで気温が上昇し、それによって火災報知器が作動する恐れがあるためです。
また、負荷装置やケーブルに熱がこもることで起こる不具合や事故を防止するためでもあります。
今回も無事に試験を終えることができましたが、毎年対応している現場でも気を緩めず、安全に終えられるよう努めてまいります。


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