まず、無事に産まれてきた息子と頑張った妻、ご協力いただきました皆さまに、感謝と御礼を申し上げます。
予定より早く陣痛が来たとの連絡を受け、生まれる前日の夜に、妻が里帰りしている青森までドキドキしながら車で向かいました。
到着した時には既に産声をあげていたので、残念ながら出産に立ち会うことは叶いませんでしたが、初めて対面した時は全てが小さいサイズなことに驚きました。
触ったら壊れてしまうのではないかと思うくらいで、抱っこするにもおっかなびっくりでした。
それと同時に、不思議な気持ちでした。自分達の子どもということは分かっているのですが、信じられないというか…。父親は生まれるまで実感が湧かないとよく言いますが、いざ我が子を目の前にしても、まだ実感が湧かないという感じでした。
人生で初めておむつを替え、ミルクを飲ませ、泣き声を聞きと、数日ずっと一緒の時間を過ごしているうちに、「命がここにあるのだな」とだんだん親としての実感が湧いていきました。
これからは父親としての責任も感じつつ、ささやかでも穏やかな家庭を築いていければと思っています。
まだまだ未熟な親ではありますが、皆さまの知恵や経験をお借りしつつ、子どもと共に一人前になっていければと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。