負荷試験の現場から その77

現場:都内某オフィスビル
実施概要:100%の負荷試験を実施

【現場担当者からのコメント】
本件は、お客様のご要望により、負荷率100%の負荷試験となりました。
負荷試験を始めるにあたりエンジンを始動すると、いつものように黒煙が発生し、しばらくすると徐々に排気ガスは無色になりました。
その後の負荷試験では、25%ずつ負荷を上げていき、100%の負荷にしていきました。
この時も黒煙が発生しますが、徐々に無色化していきました。
ところが、高負荷運転中にまた黒煙が発生したため、お客様から「故障したのですか?」とご心配の声があがりました。
これは、堆積された古いカーボンが焼失されたためであることをお伝えし、ご納得いただきました。
お客様は今回の件で、高負荷運転がいかに重要であるかを再認識されていらっしゃいました。
今後もお客様の声にしっかりとお応えし、安全第一で対応させていただきます。

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