社内向け技術研修を行いました～2024年5月～

安全対策への取り組み

2024年5月某日、八千代倉庫にて社内向け技術研修を行いました。
この研修は、スタッフの技術の向上と現場作業の経験値をより厚くすること、現場での対応力を向上させることを目的として実施しました。
今回は、新入社員が入社したこともあり、実際の現場を想定した負荷試験のパターンを複数用意し、未経験の人でも現場の雰囲気を感じてもらえるよう工夫しました。
階段を使った搬入出と敷設、データセンターを想定したステップの練習、お客様からのご要望にはどのような意図があるのかなど、実際の現場で個々人が理由までしっかり理解して、安全に作業を行えるよう、2日に掛けて実施しました。

【研修参加スタッフの感想】

小池：
『現場経験がまだ少ない中で、色々なパターンを想定した試験を経験でき、とても良い機会となりました。特に、データーセンターでの現場経験はまだないので、こういった感じで試験を行うのだというイメージをあらかじめ持つことができ、大変有難く思いました。
声掛けや、必ず復唱をして相違がないことを確認することの大切さや、敷設・試験の際の細かい注意点なども教えていただきました。
負荷装置のステップの上げ下げの練習やケーブルの取り扱いなどの作業については、 倉庫に行った際に自分一人でもできることなので、しっかり練習を積み重ねていきたいと思います。』
下田：
『実際の現場を想定しての実技研修でしたので、改めて自身の足りない知識や技術を確認することができました。
実際の現場対応時には、何故そうするのかと気になっても、その場で理由を伺うことはできませんが、今回の研修では一度手を止めて説明していただき、しっかり納得した上で作業を行うことができました。
今回、足りないと感じた部分と再確認できた部分を糧にして、精進していきたいと思います。』
川村：
『今回、試験パターンを考えにあたって、どういった状況が考えられるか、どのような機材が必要で、どういった注意点があるか、細かいポイントまで理解してもらうにはどのように伝えれば良いのか、というところまで考え作りました。その中で、自分の理解度についてもより深く知ることができました。
新人の方や作業に慣れていない人にも、実際の現場のような緊張感の中で準備や敷設を経験してもらうことで、少しでも現場や機材などに慣れてもらえればいいなと思います。
また、今回使用した負荷装置は敷設方法が少し複雑で、今までだと実際に現場に行かなければ経験することができなかったのですが、それを事前に経験できたということは良かったのではないかと思います。
自分の中でも曖昧だったり理解できていない部分があったことも発覚したため、これからも正しい知識や技術をこの研修で学べるような形にしていければと思います。』
田辺：
『実際の作業を想定して行いましたが、不明点や気になることがあればその都度作業を止めて確認できるということは研修ならではだと思うので、とても良かったと思います。立ち会う側としても大変勉強になる研修となり、自身の中でも再確認をすることができました。
今回実施してみて、作業をしながらメモを取るのは難しいので、作業の修正はその場で伝え、それ以外のことは一区切りついたところで説明し、理解度の確認も含め別に時間を作った方が良かったと思ったところが反省点でした。
新入社員が経験したことのないプランや作業を入れたり、自由に質疑応答できる時間を作ったりし、この研修は今後も継続して行い、技術の向上や知識の共有に繋げていきたいと思います。
全てのスタッフが、現場で臨機応変に対応できるように努めてまいります。』

更に身になる研修になるよう精度を上げ、今後は社内だけでなく、協力会社の皆様にも参加していただけるように体制を整えてまいります。
安心・安全のアステックスとして皆様に認知し続けていただけるよう精進してまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。

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